私が、震災復興支援チャリティ企画をやらない理由

● 私が、震災復興支援チャリティ企画をやらない理由

こんにちは。奥 武志です。

東日本大震災から、6年がたちました。

今日は、3月11日ということで、復興支援の企画を、たくさん見かけますね。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、お怪我をされた方やご自宅が被害にあわれた方々の、1日も早い復興をお祈りします。

そんな中で、以前からずっと、引っかかっていることが1つ、あります。

それは、震災復興支援チャリティ企画で、収益をあげるやり方です。

例えば、もし私が、こういう企画をしたとします。

義援金、寄付など色々な表現がありますが、わかりやすくするため寄付とあえて書きます。

この書籍を購入してくださったら、書籍代の半分の750円を寄付します。

このDVDを購入くださったら、1つにつき1万円を寄付します。

(実際にはこんな企画はやっていないので、間違って買わないでくださいね)

一見すると、おお!そんなに寄付するなんてすごい!と思いますよね?

・書籍から750円で30冊売れたら、2万円ちょっと
・DVDから1万円で20本売れたら、20万円

22万円も寄付が増えるのは、被災者の方にとっては、助かると思います。

ところが、よく考えてみると、私自身の収益も同じく増えます。

・書籍から750円で30冊売れたら、私も2万円ちょっとプラス
3万円のDVDなら2万円が利益ですから、20本売れたら、40万円

そう、私も42万円の臨時収入が入るのです。

普通に売っていれば、1日でこんなにはそうそう売れないけど、チャリティといえば、たぶん売れます。

これって、見方によっては、チャリティという企画に乗じて、自分の臨時収益を増やす行為でもあるのですね。

もちろん、それでも、被災された方にとっては、助かるのだからいいじゃないか!という考えもあります。

やらない善より、やる偽善だよ!という方もいるかもしれません。

それも事実なのですが、だったら、売上から経費をひいたほぼ全てを、寄付すれば良いと思いませんか?

私が基本的に、チャリティ企画はめったにやらない理由は、ここにあります。

普通に、こっそり定期的に、個人名義で、寄付をしています。

金額は1回数万円単位と、多くはないですが、こういうのをコツコツやる方が良いと思うから。

・チャリティ企画やるなら、ほぼ全部を寄付する
・中途半端にやるならやらないで、個人で寄付する

その方がスッキリするなと。

一部寄付のチャリティをやれば、自分も儲かるし、ステキ!と思われるし、ウハウハですけどね(笑)

でも、なんかそれって、本質的には、違うんじゃないの?と思うので、やりません^^;

芸能人でもあるまいし、わざわざ表明するのもね。

自分の臨時収入や、ステキと思われる地位向上はなくても、寄付や募金を普通にすれば良いと、私は思っています。

これはあくまでも私の見解なので、何が良い悪いではありません。

ただ、こういう見方もあるんだよ、ということです。

あくまでも、私はです。私は、個人的に思うだけです。

売上の一部を寄付しますって、ケチなやり方だなあって(笑)

ちょっと、毒を吐きすぎましたかね^^;

何かを考え直すキッカケになりましたら、幸いです。

あ!たまに、どこに寄付するのが良いですか?と聞かれます。

でも、特定の団体をご紹介はできないので、ご自身でネットで探してみてくださいね。

東日本大震災 義援金と検索すると、こんな感じで色々出てきますよ。

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