● カウンセリングではなく「お茶しませんか?」と言われたときの返事の仕方
こんにちは。奥 武志です。
カウンセラーをしていると、こういうことを言われることがありますよね。
「カウンセリングではなく、まずお会いしたいです。」
「ぜひ一度、お茶をさせていただけませんか?」
こう言われたら、カウンセラーはどうすべきかを、お話しします。
カウンセラーは、自分そのものが商品です。
また、カウンセラーと話すこと自体が、カウンセリングとも言えます。
ですので、結論としては、カウンセリングせずに会って、お茶して、雑談して、というのは好ましくありません。
ただし、あなたはここで思わず、こう感じてしまうかもしれません。
「は?無料で話をして、あわよくば相談しようと思ってない?ズルい人だなあ!」
ちょっと待ってくださいね。
まず、この場合、2つのケースがありえます。
1:無料で話をして、あわよくば相談しようと思っているケース
いわゆる「クレクレ星人」「クレクレちゃん」ですね(笑)
この場合は、スマートにお断りする必要があります。
ランチ会などのオフ会をやって、そこにお誘いするのが良いですね^^
「ぜひお会いしたいので、来月のランチ会にいらっしゃいませんか?」
これでいらっしゃればオッケー。ランチ会で、できる範囲でお話しを聞いてあげます。
これで来られなければ、ランチ代すら払いたくないのでしょうから、そっとしておきましょう。
2:カウンセラーと話すことが有料であるという価値観がないだけのケース
この場合は、悪意は全くなく、クレクレでもありません。
ただ純粋に、カウンセラーと話すことが有料であるという価値観がないだけです。
カウンセリングは、目に見えない商品ですので、受けたことがない人は、気づけないのですね。
そして、純粋に、あなたに会いたいと思ってくれいるのです。
ただ、1なのか?2なのか?見極めは難しいです。
ですから、お茶しませんか?と誘われても、いきなり怒ったり、クレクレだ!とムキにならないで(笑)
まずは、お伝えしてみるのが良いですよ。
●●さん、会いたいと言ってくださり、ありがとうございます。とても嬉しいです^^
私もぜひ●●さんにお会いして、お話を伺いたいです。
ただ、申し訳ありません、1つだけ、お伝えしないといけないことがあります。
カウンセリングって、目に見えないサービスなので、わかりにくいのですが、、、
カウンセラーと話すことそのものが、カウンセリングの一部になるのですね。
いま、カウンセリングを有料で受けに来てくださっている方々も、私との会話を通じて、様々なものを得てくださっています。
辛い状況の方は、気持ちがスッキリできたり、安心感を得たり、問題を抱えていた人は、解決策を見つけたり、様々ですけどね。
そのため、ただ会うだけ、ただお茶をするだけ、ということが難しいのです。
お誘いをいただくたびに、個人的にはぜひ!と思う中、プロのカウンセラーとしては、この線引きをとても大切にしないといけません。
●●さんにお誘いいただいたことは、本当に嬉しいです。
そんな中、気軽に「はい、行きます」と言えないことは、申し訳ないなと思います。
どうか、ご理解いただけますでしょうか。
あっ、そうそう、来月ランチ会をやるので、良かったらいらっしゃいませんか?^^
(もし、お悩みがあったり、一人では苦しいことがあったら、ぜひカウンセリングをご利用いただけたら幸いです)
いかがですか?
このようにお伝えすると、一発で解決しますよ^^
1のクレクレ星人だった場合、返事が来ません(笑)
2の方だった場合、あ!そうか!と気づいてくださいます。
「気付かずに申し訳ありません。そうですよね」
こうして、素直に受け取ってくださる方も、実は少なくありません。
また、この丁寧な対応に感動して、後日、カウンセリングを受けにくる方も、結構いるのですよ。
「カウンセリングではなく、まずお会いしたいです。」
「ぜひ一度、お茶をさせていただけませんか?」
もしこう言われても、ひょいひょい、行かないこと。
かといって、ムキにならず、丁寧にスマートに対応してみてくださいね。
トラブルも起きず、サクッと対応できますよ^^
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