奥 武志です。
フェイスブックでも、途中までは、同じことを呟いたのですが、大事なことなので、ここで最後まで語ります。
奥 武志という人間に、興味がある人だけ読んでください。
それ以外の方には、どうでも良いことなので・・・
ただ、奥に興味が少しでもある方は、必ず読んでおいてください。
人は、今だけを見ていると、あまり変われていない気がする。
けど、数年前の自分を思い出すと、確かに変わったことに気づける。
奥の場合も、独立してからのこの5年を振り返ると、本当に色々なことがあった。
順風満帆とは言えない、失敗や壁だらけで、正に、ジェットコースターみたいな5年だった。
みんなの悩みを調べて、必要なことも聞いてみて、これならきっと、みんなに喜んでもらえるはず!
そう思って企画したことに、反応があったのは、2人だけ。
とか普通に何度もある。2人でもありがたいけど・・・
でも、これじゃあいったいいつになったら、一人前になれるんだろう?
って落ち込んだり、バンバンうまく行っている同業者を見て、凹んだり。
「自分は、誰にも求められていないのかもしれない」
そう投げやりになったり、自暴自棄になったこともたくさんある。
喜んでもらえた!ということがあっても、紹介に繋がることはなく。
みんなが社交辞令を言っているだけにしか感じられない、拗ねていた時期も多々ある。
その後も、三歩進んで二歩下がるみたいに。
うまくいくことがあると、うまくいかないことがまたやってくるを、ひたすら繰り返して来た。
もがいて、苦しんで、楽しんで、喜んで、また落ち込んで、嘆いて。
そうして感情に振り回されながら、必死こいてやってきたことを、知っている人は少ない。
カッコつけて、そういうのを見せたくなかった。
「意外です!奥さんも悩んできたんですね!」
「いつも冷静で、順風満帆にやってこられたように思っていました。」
そう言われるたび、そう思われる自分のキャラを維持しないと!
そう思い、また、プロ意識からも、あまり弱さを見せずに来た。
けれども、2年くらい前からだろうか?
等身大の自分を、もっと大事にしたくなって、この1年は特に。
どんどん自分の言葉を、発するようにして来た。
今でも、迷うことはあるし、想定通りいかないことが8割だ。
ただ、変わったことがあるとしたら・・・
壁がやってきた時に、その壁を越えること自体を楽しむようになったこと。
「来た来た。さあ次はどんな世界を見せてくれるんだい?その向こうにある世界は、どんな感じ?」
と、壁に向かってニヤリと、声をかけるようになったこと。恐れおののきながらも。
壁を1つ越えても、またすぐにやってくる次の壁に、憂いていた自分から、
次のステージに入る過程を、楽しむようになった。
そのあり方があっているのかどうかは知らないし、今後も高い壁は、次々にやってくると思うけど。
少なくとも、「これが俺だ。」そう胸を張って、歩める自分にはなってきたかな。
そして、以前はみんなに対して、成果やメリットを見せることで、来てもらえていた自分だったけど。
「結果が出るから」
ではなく。
「奥さんがいいから」
そういう理由で、知らないところで色々な方が、紹介してくれている事実を知り。
ようやっと、自分のこの生き方や生き様でも、共感してもらえる方が増えてきて。
そんな自分にやっと、オッケーを出せるようになった気がする。
おごりではなく、
「自分は意外と、スゴイかもしれない」
そう本気で、自分を認められるようになれた。
もちろんまだまだ上を目指したいし、人間的に抜けているところは多々あるけどね。
きっとこの投稿を、たまたま見たあなたにも、似たような経験があると思う。
5年前の奥と同じ状況の人もいるだろうし、それよりもっと前の状況の人もいるだろう。
ここ1、2年の奥のように、だいぶ変わってきたステージの人もいると思うし、人それぞれだ。
ただ、忘れないで欲しいのは、どういうルートを歩んできたとしても。
歩んでいく限り、壁は必ずまたやってきて。
でも、壁を越えるたびに、素晴らしい世界が、広がっていくこと。
それを楽しむか憂うかは、あなた次第なんだけど。
あの高みを超えた後に、落ちていく感覚さえ楽しむ人だけが、その向こうの高みを見られる。
それは、知っていて欲しい。
今まで、ありがとうございました。
もし、あなたも、仕事も人生も、自分自身をももっと、楽しみたいなら。
一緒にあなたも、次のステージに、行きませんか?
着いてきてくださる方は、これからもどうぞよろしくお願いします。
ちなみに、このセミナーでは、あるチャレンジをしようと思っています。
実は、奥のセミナーはいつも、半分はアドリブです。
だから、毎回、微妙に内容が変わっています。
でも、10月4日のトークライブは、ちょっとした初チャレンジをします。
テーマを決めている以外、内容はほぼアドリブで話します。
生の感覚。人肌感。空気感。リアリティ。
血の通いあう温かみ。臨場感。人間くささ。
心の機微や動き。感情。立体感。シンクロ。
今回は、こういうものを、大切にしたいから。
あ、怪しい自己啓発ではないので、ご安心ください(笑)
いわば、ミュージシャンのライブと同じ感じ。
音楽ライブの曲間の静けさに、心がワクワクするように。
話す途中で、じっくり言葉を選んだり考えたり。
そういう「間」さえも、楽しんでください。
当日は、実際どういう感じになるか?
奥も正直、よくわかりません。
過去最高に、ヘタクソなトークになるかもしれません(笑)
不安もありますが、ミュージシャンが、不安と戦いながらも、舞台で一生懸命になるように。
「不安という感情を、身にまとって語る姿」
そういう奥の、人間くさい部分も、どうぞ楽しんでください。
もしくは、温かい目で、見守ってください(笑)
グダグダになったとしても、そこも多分、面白いですよ。
時間内に、話をまとめられるのか?
時間が余ってしまうんじゃないか?
そういう恐れをそのまま、会場に持っていきます。
そう。
音楽ライブでも、歌詞を間違えたり、音響機材トラブルが発生したときこそ、会場が不思議な一体感で、包まれるように。
だから、話すテーマは、決めているけれど。
その場で、思いついたことも話すし、一方的に話すのではなく。
みんなからも、質問を投げてください。あなたとその場を、共有したいから。
「奥さんは、そのとき、どう感じたんですか?」
「その話はなぜ、今まで隠していたんですか?」
「ぶっちゃけ、それって後悔していませんか?」
などなど、ぶっこみの質問もオッケーです。
奥の話を、遮ってくれて構いません。
1対多のセミナーというよりも、1対1の魂のぶつかり合いを、多数やる。
そういうイメージかな。
音楽ライブで、オーディエンスがいるからこそ、初めて、ライブが成り立つのと同じように。
あなたも、会場の空気の1つに、なってください。
融合。ひとつになる。化学反応。感情移入。
共鳴、一体感、気持ちの繋がり、まじり合い。
混合。融け合い。フュージョン。居場所。
互助精神。連帯感。エフェクト。ひらめき。
色々なキーワードで、世界が生み出されていく感覚を楽しもう。
そして、つぐさんとの対談も、下打ち合わせはありません。
2人の掛け合いは、100%ピュアの化学反応。
言い換えたら、ミュージシャンが集まり、即興で演奏する、ジャムセッションです。
だから、2人の対談を聞いて、得られる恩恵は
「こういう風に、こういうことを話します!」
だと有限ですが。
今回は、そうではないので、まさに無限です。
コンサルタント奥 武志というよりも。
コンサルの仕事をしている、奥 武志という1人の人間として、この会場に向かいます。
そんな等身大の自分でしか、語れないことを語れたらいいなと思っています。
今、あなたの前にそびえ立つ壁を越えて、次の世界に進むヒントを、掴みに来てください。
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