サロンや教室で同業者から、批判的なことを言われたらどうすべきか?

● サロンや教室で同業者から、批判的なことを言われたらどうすべきか?

こんにちは。奥 武志です。

サロンやお教室に限らないですが、批判的な意見を見聞きしたり、言われたりした場合。

どう考えていけば、落ち込まずに済むのか?をお話ししますね。

例えば、ネイルサロンで、とあるジェルを、自分としては良い!と思って使っていたのに、陰でこう言われた。

「●●のジェルは、爪に良くないから、オススメしている人は、信用しないほうが良い。Aのジェルのほうが良いよ!」

まあ、ここまでは、まだ良いかと思います。

例えば、エステサロンで、ファンのお客さまから、ぜひぜひ!と言っていただき。

ツーショット写真を、ありがたく掲載させていただいたら、陰でこう言われた。

「お客さまとの写真を載せるなんて、ナンセンス!そういう人は、お客さまを大切にしてない!」

あるいは、お教室で、お友達がレッスンを受けにきてくれて、定価をいただいたら、言われた。

「友だちからも定価でレッスン料を取るの?儲けを優先しすぎじゃない??」

このように、価値観や考え方が違う場合に、あれこれと批判されてしまうと、迷いますよね。

こういうときは、いったい、どう考えたら良いのでしょうか?

pixta_25103649_S

批判をされたらまず、どう受け止めると良い?

世界中には、70億人もの人間がいます。

ある意味では、価値観も70億通りあるとも言えますよね。

そこまでいかなくても、ビジネスや仕事に対する考え方も、たくさんあります。

違法行為をする、助長するようなものは、好ましくありません。

また、明らかに人を傷つけたり、迷惑をかけることも、良いと言えません。

でも、そうでないのであれば、考え方や価値観は、自由です。

絶対の正解なんていうものもありませんし、自分がどれを採用するか?だけなのです。

だから、こう受け止めると良いですね。

「へー。この人は、そういう考えなんだ。こういう価値観なんだ。」

以上です(笑)

そして、いちばん大事なことがあります。

目の前のお客さまは、喜んでくれているのかどうか?です。

そこが抜けているのなら、もちろん、考え直さないといけませんよね。

人の喜びには、いろいろあります。

誰かの役に立てる喜び、目の前の人が喜んでくれている幸せ、というのもあります。

例えば、上の例にある、ツーショット写真の件ならば。

お客さまが、ぜひぜひ!と言ってくださるのなら、お言葉に甘える方が、お互いに幸せではないでしょうか?

コンサル業でも、お客さまとのお写真を載せることがあります。

サロンとは目的は違いますが、個別対応であることは、同じです。

でも、応援してくださるお客さまが増えるにつれ、快くお写真を撮らせていただく方は、どんどん増えていきますよ。

心優しい方々に囲まれていることは、本当に幸せですし、ありがたいですね。

みどりさん 英子さん

落ち着いて振り返ってみよう(ネイルのケース)

では、上の例を、よく振り返ってみましょう。

「そのジェルは、爪に良くないから、Aのジェルのほうが良いよ!」

これがもし本当であれば、そのジェルを使うネイルサロンは、クレームだらけになっているはずです。

それに、なぜそれが良くないのか?主観ではなく、客観的に、誰かが検証したのか?

そして、ネイリストであるあなた自身が、実際に見ていて、お客さまの爪はボロボロになっているのか?

Aのジェルは、非の打ち所がない、完璧なものなのか?

こう冷静に考えてみて、もしそれが明らかな事実ならば、確かに考え直した方が良いです。

でも、そうでないのなら、まずは、目の前のお客さまのお爪を、注視することが先決です。

「そういう考えもあるのか。じゃあそうならないか?より一層、お客さまの爪をしっかりチェックしよう!」

こうしていけば、問題がないことです。

落ち着いて振り返ってみよう(エステのケース)

このケースでは、どうでしょうか?

「お客さまとの写真を載せるなんて、ナンセンス!お客さまを大切にしてない!」

お客さまとの写真を載せているホームページ、ブログ、ウェブサイトは、世の中に星の数ほどあります。

果てして、それらのサロンのお客さまは、みんな迷惑しているでしょうか?

事実、私のコンサルメンバーさんでも、お写真を載せているサロンさんは、いくつもあります。

でも、迷惑がかかっているどころか、お客さまに応援してもらっています。

「●●さんの力になれるなら、私なんかでよかったらぜひ、使ってください♪」

こう言っていただき、ファンがどんどん増えているサロンは、少なくないのですね。

もちろん、ツーショット撮らせてください!と無理やり頼むのはダメですよ。

お客さまが不快に思わない言い方、タイミングで、ぜひ!と言ってくださる場合だけです。

ちなみに、一流ホテルでも、考え方は、同じです。

おもてなしも気配りも、お客さまのために、一生懸命やります。

でも、どこまでいっても、私たちは結局、お客さまに支えられて、応援されています。

お客さまから支えられている、という事実からは、絶対に逃れることはできません。

だからこそ、一流ホテルでも、お客さまのお力をお借りすることも、多々あります。

お客さまから力をお借りすることを、恥じたりダメだと思った時点で、二流なのです。

ホテル2

見るべき先は、お客さまの笑顔と自分の成長

自分の価値観に合わないものを、否定的に見るなら、人の成長はそこでストップです。

自分の価値観とは違うものを、受け入れられる人が、成長しますから。

だからこそ、あなた自身も、批判するなんて最低!なんて思わないで。

「なるほど。こういう風に受けとる人もいるんだー。」

こう受け止めて、批判している相手を批判せず。

良い勉強になったと思っていることが、大切ですよ。

先ほども言いましたが、大切なのは、目の前のお客さまは、喜んでいるかどうか?です。

そして、自分にとって、成長していける受け止め方、考え方でお仕事をすることも大事です。

いちいち、人の価値観や考え方を批判したり、付き合っているヒマはありません(笑)

あなたは、人のことを批判するネイリスト、セラピスト、先生に、ならないでください。

そして今日も、お客さまに喜んでいただくことと、自分が成長していけること。

これだけを考えて、自信をもって、お仕事に取り組んでください^^

人を公で批判するような人は、いつか巡り巡って、その批判は自分に返ってきますから。

お客さまに喜んでいただいて、お仕事を繁盛させる12の方法

【無料セミナー】サロン・教室・カウンセラーで自己最高売上をカンタンに達成する12ステップ

一流ホテル直伝の顧客心理術、ファン作りメソッドをお届けします。

たった1日7分、読むだけで、自己最高売上やリピート率が、楽しく達成できます。

しかも、お客さまが自然と、濃いファンに変わっていきます。

その秘密を、まずは無料で、12日間、学んでみてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする