濃い感想をどんどんいただける!アンケートや感想用紙の正しい作り方
こんにちは。奥 武志です。先日、こんな記事を書きました。
続編として、濃い感想をどんどんいただける!感想用紙の作り方をお話します。
間違っている方が多いので、必見ですよ。
感想用紙は、どんな紙を使うべきか?
用紙サイズは、B5くらいが理想です。
A4でも良いですが、やや小さめにした方が書きやすいからです。
真っ白なコピー用紙ではなく、可愛いデザインやイラストが入った紙が理想的。
感想を書くときに、その方がテンションや気分が上がりますよね。
質問項目は、いくつあると良いか?
アンケートや感想には、2種類あります。
1)メニューの宣伝用の感想
2)メニューの改善用の感想
2をもらう場合は、細かく質問を設定します。
何でサロンを見つけましたか?
お越しになる前は何に悩んでいましたか?
予約するにあたり不安だったことは何ですか?
予約しよう!と決断できたいちばんの理由は?
施術を受けての率直なご感想をいただけますか?
もっとこうだったらいいというご要望や改善点は?
施術を受けて、その後どんな変化がありましたか?
などなど。いろいろありますね。
この場合は、いただいた感想は、サロンの改善やメニューの改良に活用します。
でも、1の場合は、質問項目は、基本的には1つだけにしましょう。
なぜなら、項目が多いと、ブログやホームページ、チラシ等の媒体に掲載しにくいからです。
「施術を受けて感じたことや、良かった点などご感想を、教えて頂けたら嬉しいです!」
これだけ、書いてもらえたらオッケーです。
フリースタイルで書いてもらうことで、感想は驚くほど濃くなりますよ。
騙されたと思って、やってみてください^^
感想用紙に書いてはダメなNGワードとは?
「まだ来たことがない方へのメッセージをぜひ!」
こんなの、もらってはダメです(笑)
掲載したところで、サクラっぽく見えるからです。
1)メニューの宣伝用の感想
2)メニューの改善用の感想
どちらにおいても、不要です。
また、5段階評価で、チェックしてもらう項目も、あまりオススメしません。
Q:サロンの雰囲気は? 1 2 3 4 5
Q:施術の満足度は?1 2 3 4 5
こういうものですね。
例え、これで「5のすごく満足」「1の不満」などをもらったとしても。
結局、何が満足で、何が不満か?がわからなければ、意味がないからです。
「その理由を、お聞かせください。」
こういう項目があれば、改善には繋がりますけどね。ただ、、、
1)メニューの宣伝用の感想
このための感想の場合は、一切不要です。
良い感想をもらえる!感想用紙の文例と雛形
それでは、感想用紙に書きべき例文を、ご紹介しますね。
今回は、モニターで感想をもらう場合です。
本日は、貴重なお時間を提供くださり、ありがとうございました!改めまして、施術を受けてのご感想をいただけたら幸いです。
例えば、こんな流れなら書きやすいと思います。
・来る前はこんな不調があった
・施術を受けてこんな感じだった(良かった点)
・施術後はこの辺りが変化していた(あれば)
・そのほか、感じたこと
<ここに書くスペースの枠を置く>
ご感想にご協力を、ありがとうございました!
身体の不調に悩んでも、施術を受けに行く勇気が出ない方は、世の中にたくさんいらっしゃいます。でも、いただくご感想のおかげで、そういう方が一歩を踏み出す勇気に、繋がります。お力添えに、心から感謝します♪
ご感想をブログやSNSに掲載する際のご希望を、お教えいただけますか?
□フルネームでも可
□苗字だけなら可
□イニシャルなら可
以上です。
かなり簡易版ですが、イメージはこんな感じ。
名前欄は不要です。あなたが自分でメモをすれば良いだけだから。
少しでも各項目を減らして、書きやすくするのも、コツですよ♪
また、枠囲みには、線を引かない方が良いです。自由にかけた方が、たくさん書いてもらえるのですね^^
お客さまが感想を書きやすくする、ちょっとした工夫
ただ、こういう感想やアンケートを、書き慣れていない方には、意外と難しく感じます。
そこで、できれば、サンプルの感想を作って、横に添えておくと書きやすくなりますよ。
もちろん、その際は、お客さまに伝えましょう。
「こういう風に書いてという意味ではなく(笑)イメージとしてのサンプルです。文面は●●様の自由にお書きくださいね!」
この言葉がないと、
「こう書いて!」
と言われたと、誤解させますからね。お気をつけください。
また、いただいた感想は、ファイリングして、その後、感想を書いてくださる方にお見せするだけで、参考になります。
さらに、ファイリングした感想を、サロン内に置いておくと、施術後のお客さまが見ることができますね。
以上、良い感想用紙のコツでした。
奥のコンサルでは、こういう細かい文面まで、アドバイスしています。
「え?こんな例文まで考えてくれるんですか?」
そうみなさん、びっくりされます(笑)
こうした顧客心理を踏まえた対応術は、こちらで無料で学べます。
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