お客様からプライベートなお誘いがあった時に、やんわりと断る方法
こんにちは。奥 武志です。
お教室の生徒さまや、サロンのお客さま、カウンセラーのクライアントさまなど。
お客さまが、ファンになってくださるのは、嬉しいですよね。
ただ、その中には、お店やサービス提供する場とは別で、プライベートなお誘いをいただくケースもあります。
せっかくだから、お受けすべき?でも、やはり断るべき?
こうして、迷ってしまうことも、あると思います。
こんなご質問をいただきました。
奥さんへ聞いてみたかったことは、生徒さんに気に入って頂けるのはとてもうれしいのですがプライベートなお付き合いまではできません。
そこで、生徒さんの気持ちを汲みつつうまくその辺のことをお伝えする方法があれば教えていただきたいと思いました。
(アロマの教室の方より)
無下に断らずに、生徒さんの気持ちを汲みたいと思われていること、ステキですね^^
では、こういう時は、どうしたら良いのか?
短い音声セミナーで、解説してみました。良かったら、聴いてみてくださいね。
パソコン、スマホ、iPadなどで再生できますが、端末によって相性があります。
3つの再生方法が選べます。
(3つどれも再生できない場合は、申し訳ありません。また、ガラケーでも再生できません)
教室の生徒様からプライベートなお誘いがあった時にやんわりと断る方法
音声を聞く時間がない方のために、文字起こししてもらいました!
↓↓↓
プライベートでお付き合いができませんというのは、お誘いを受けたりするということですかね?
しなきゃいけないというものでもないですし、どっちかっていうと、完全プライベートのお付き合いはしない方がいいかなと、私は思っているんですね。
サービス提供者とお客さま、という関係が、ちょっとあいまいになってしまうこともあるので、基本的にはない方がいいのかな、と私は思っています。
そういう状況でも、私のコンサルに来られる方でも、やっぱり教室でもサロンでもありますね。
お客様からすごく好きになっていただいたり、ファンになっていただいたりして、お茶一緒に行かせてください!とか、おいしいお店があるのでランチ一緒に行きませんか?って誘われたりとか。
どうすればいいですか?って、今まで何回もありました。それに近いのかなと思いました。
私が考えるやり方は、大きく分けて2つあるかなって思ってます。
どちらにも共通することは、誘っていただいたことをめちゃくちゃ喜ぶ!というのが最初かなと思います。
例えば
「おいしいお店あるんで、〇〇さん、一緒に今度行きませんか?」って誘われたら、
「そうなんですか!美味しいお店、わぁ〜気になる〜!そうやって誘っていただいて、すごく嬉しいです!ありがとうございます!」
誘っていただいたことをまず喜ぶ。
そこから先が2パターンあって。
一つはお茶会とかランチ会とか用意しておいて
「ぜひ、すごく、行きたいんですけど、そういうお誘い皆さんからいただいたりするので、よかったらみんなで行きませんか?」
と、グループに持っていっちゃう感じですかね。
1対1だと半分プライベートになってしまうんですけど、グループだと、仕事の延長に持っていけたりするので、それが一つかなと思います。
もう一つ。
この案でもダメで、
「二人でぜひ!〇〇さんと一緒に行きたいんですよ!」
と食いついてきて、あ、グループに持っていけないな…っていう時だったりしたら、
「あ、そういうことだったんですね^^二人で行きたいだなんて、そこまで言っていただけるなんて、いいのかな私」
またそういうふうに喜びつつも、
「すっごくね、ほんとに、誘っていただくたびに私、いつも嬉しいんですよね」
ちょっと話を少し引き伸ばしつつ
「ただ」「でも」って言うと拒否してる感じになるので、それは使わないで、
「もう、すごい、ぜひ行きたいんですよね〜なかなか、皆さんに誘っていただいて全部一緒に行ったりすると、キリがなくなっちゃったりとか…
あと、私けっこうドジなんで(苦笑)教室外で生徒さまとお会いして、カッコ悪いところをお見せするのもちょっと、今後レッスンしていく上で、まずいので^^;」
って冗談に持っていって
「本当に行きたいんですよね、なかなか教室やってたりすると、お客様と二人で行くのって難しい部分があって、すごい悩みどころなんですよね〜」
って言いながらなんとなく、
話を少しずつずらしていくんですよ。
「生徒さまと一緒にこういうところ行きたいとか、思うこともけっこうあったりするんですよね〜。ところでさっき言われてたレストランって、まだ行ってないっていうことですよね?どういうところなんですか?」
お店の話に持って行ったりして、だんだん話をずらしていくみたいな、そんな感じです。
それとなく言ってるので、通常はいまみたいな流れでもっていくと、だいたい、察してくれるんですね。
あ、二人はまずいのかな?って。
それでも、こういう話の持っていき方をして、万が一にも
「断られた!拒否られた!」とか「私と一緒に行ったら嫌なの?」って感じで、怒っちゃったりとか、微妙な空気になってしまった場合は…
それはそれで、いいんじゃないかなと思うんですね。
お客さまとか生徒さまと、末長くお付き合いしていく上では、ある程度仲良くは、もちろんなっていくんだけれども、どこかで一線をキープしていった方がいいですよね。
私自身もいい意味での一線というか、距離感というのかな、そういうのを図り間違えちゃって、サービスを提供する上で影響が出ちゃったこととか、私も失敗とかあるんですよね。
コンサル業だったりすると、どこか上下関係ではないんですけれど、アドバイスする側・される側とか、先生と生徒さんとでもあったりするので。
あまり極端にプライベートなところ、垣根をちょっと図り間違えたりすると
アドバイスするときに、いい意味でアドバイスを聞いてもらえなくなっちゃったりとか、っていうことも起きちゃったりするので。
そうすると、サービス提供する上でクオリティが維持できなくなる、という面もあるんですよね。
ということも理由としてはあるので。
基本的に、そういうお話をいただいた時は喜びつつ、いまみたいに話を変えていくのがいいかなと思います。
いかがでしょうか?
大きく分けるとこの2つかなと思います。
お役に立てるかどうか分からないですけども、ぜひ、やってみていただけると嬉しいです。
以上。あなたのお役にたったら幸いです^^
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