【辛口】人間的に未熟なまま、売れてしまう人。
こんにちは。奥 武志です。
「ずーっと新規集客を追い続けるのはツライ。」
「いつまで、馬車馬し続けないといけないの?」
「次々に集客法が流行るけど、キリがないよ!」
「ライバルが、最近、どんどん増えてきている気がする。」
「SNSとか新しい集客のトレンドを、追いかけるのは疲れる。」
「集客できているのに売れない。」
「集客できてもなんだか苦しい、、、」
そんな方にオススメの新連載を、お届けしています。
ツラくない集客を、できるようになりたい人は、しっかり読んでください。
お客さまから末永く、愛され続ける集客法が、テーマです。
前回までの記事は、こちら↓
1話:【新連載】お客さまに末永く愛され続ける!令和時代の集客法
ここまでの話を、一旦まとめます。
集客には、2つのパターンがあります。
そして、それぞれの特徴は、こんな感じでした。
・刈りとり型集客の特徴
短期的で、爆発的な結果を求める。売上に愛着が強い。お客さまの声は売上報告だらけ。
リピートより新規に偏りやすい、安く集めて高単価をドカン!と売る。または、数を追う。
などの傾向がある場合が、多いです。
刈りとり(数字)に重きを置く集客ですね。
・刈りとり型集客の流れ
1:“農薬”で大量に、一気にまとめて育てる
とりあえず何回かは来てくれれば恩の字
とりあえずたくさん来てくれれば御の字
「儲かるよ!」と金の匂いで人を集める
(パクってでも)キャッチーな言葉で惹きつける
経験ないのにできる!とオーバートークで集める
最新マシーン(流行のツール)で常に人を集める
紹介料や義務感を使って、紹介からの集客を狙う
2:ひたすら刈りとる!(売る)←これに注力する!
収穫量(いくら売れたか)を誇りとする
危機感や恐怖、焦りを駆使してでも売る
無料→高額商品頼りのラインナップが多い
最新のマシーン(流行のツール)で刈りとる
収穫量はいつか、先細りする
乱獲や力任せのパワープレー
(他人は他人、自分は自分)
3:刈りとったら次の畑を探しに行く
リピートやLTV、顧客満足より新規客探し
とにかく「数」を追う(顧客を集め続ける)
アフターフォローよりも見込み客増加を重視
・タネまき型集客の特徴
長期的で、継続的な成果を求める。お客さまへの愛着が強い。お客様の声も喜びの声が多い。
新規より末永い信頼関係作りを重視し、常連様を優遇。質を追う。信頼関係を重んじる。
土壌づくり(顧客の喜び)に重きを置く集客ですね。
・タネまき型集客の流れ
1:無農薬で手塩にかけて育てる←これに注力!
みんなが幸せにあふれる時間づくり
相思相愛の関係の方が長く来てくださる
「信頼関係」というタネまきを大切にする
デメリットのトークも行って、信頼を得る
内側から出て来た、等身大の言葉でアピール
「数」より「質」を追って良い土壌を重視
過去の経験からの「共感」で買ってくれる
信頼構築メインで、お客さまと仲良くなる
明るい未来や幸せ感でひとが自然と集まる
信頼や愛着で自然と紹介からの集客がある
2:じっくり丹念に刈りとる(買っていただく)
収穫の質(どれだけ人を幸せにしたか)が誇り
願望や幸せな未来への期待で、買っていただく
人と人の繋がり(ご縁)で自然と買ってもらう
仲良くなって自然とクチコミや紹介で人が来る
収穫量はずっと、安定する
資源(お客さま)へのリスペクトがある
(他人も自分と同じく大切に)
3:その畑をまた耕して大切にする←これも注力!
新規より、リピートやLTV、顧客満足を磨く
「良質」を追う(顧客との信頼関係を深める)
「信頼関係」というタネをまた丹念にまく
以上、ここまでは、オッケーですか?
結論、令和時代の理想的な集客法は、これだ!
でも、実は、理想の集客は「タネまき型」ではないのです。
確かに、タネまき型集客は、素晴らしいです。
人との信頼関係が、イチバンですからね^^
ただ、タネまき型には、弱点が1つあって。
時として、優しすぎて、良い意味での強さが不足することがあります。
だから、そこを補うために、刈りとり型の要素を一部取り入れる!これが理想です。
つまり、重要なのはどっちが正解か?ではなく
2つのやり方の「良いとこ取り」をすること!
正解と不正解。マルとバツ。良い悪い。白黒。
そういう古い発想から、抜け出してください。それは、昭和から平成で終わる考え方です。
奥の考える、理想的で、令和時代の集客法は、良いところだけに目を向けます。
基本は、タネまき型の考え方が、9割。そこに、刈りとり型の考えも、1割入れます。
具体的に言えば、
・短期と長期、両方の結果を大事に
・売上にもきちんと目を向けておく
・高単価の商品もバランスよく用意
・最初のころは数を追う時期もある
・流行のツールも適度に取り入れる
・いくら売れたかは自信にして良い
・少し背中を押す程度の推しはアリ
・見込み客増加からも目を背けない
このあたりは、タネまき型にプラスしたい点ですね。
タネまき型+刈りとり型の良い点も融合すると?
お客さまに、愛とリスペクトを持ったままで、ムリなく良い結果が出ます。
結論、このハイブリッド集客が、最強です。
人間的に未熟なままでも、売れてしまう人。
あっ!でもこの残った要素ですが↓
とりあえず何回かは来てくれれば恩の字
とりあえずたくさん来てくれれば御の字
「儲かるよ!」と金の匂いで人を集める
(パクってでも)キャッチーな言葉で惹きつける
経験ないのにできる!とオーバートークで集める
紹介料や義務感を使って、紹介からの集客を狙う
危機感や恐怖、焦りを駆使してでも売る!
乱獲や力任せのパワープレー(他人は他人)
リピートやLTV、顧客満足より新規客探し
とにかく「数」を追う(顧客を集め続ける)
これは全部、品がなくてクズなやり方です(笑)
(クズな人、ではありません。やり方の話です。)
ハッキリ言って、お客様への愛やリスペクトがない人のやり方ですね。
自分を大切にしすぎて、他人を大切にしない。
そういう人が、こういうやり方をします。
なぜなら、自信があるように振る舞っていても、本当は自信がないから。
あるいは、自分を好きになれていないから。
自信がない
(自分を好きになれていない)
↓
自分を守りたい
(そうしていないと不安)
↓
他人より自分を優先
(しかもそれをカッコ良いポエムで語る)
↓
数字で自分をすごい人に見せたい
(だから数字、数字に突っ走る)
↓
数字を追うため上っ面になる
(深みよりキャッチーさに走る)
↓
自分が売れるために「あなたも儲かる」と言う
(お金の専門家や、売れる系の肩書きにする)
↓
自分が売れるために「できるよ」しか言わない
(自分に実績はないのに、ハッタリかます)
↓
あらゆる手を使って、自分を周りに紹介させる
(自然発生ではなく、紹介“させる”)
↓
見えないところで、危機感や恐怖も駆使する
(表向きは良い人ぶる)
↓
乱獲や力任せのパワープレーもたまに使う
↓
人数のすごさを常に自慢し続ける
これで、人間的に未熟な売れっ子の完成です。
でも、こういうやり方をしている人って、表向きわかりません。
むしろ表向きは、人間的にもとても優れた人に見えたりします。
人を見定める目を、養う必要がありますね^^
では、次回は、この連載の集大成を、発表します。
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