人気セラピストになれるサロン接客術のセリフ付き解説(前編)
こんにちは。奥 武志です。
お勤めセラピスト向けの、こちらの新連載は、ご覧になりましたか?
【徹底解説!】サロンで指名とリピートが倍増!人気セラピストになれるサロン接客術とは?
これを知れば、あなたも人気セラピストになれます!
先に学んだ方々は、リピートと指名を倍増させていますよ。
まず最初に、この2つは、もうチェックしましたか?
・セラピストが抱える、15のお悩みチェックリスト
・セラピストの指名やリピートが増えない12の原因
まだの方は、今すぐ数えてみましょう!
すでに、こんなメールを、いただいています。
私は、ぼんやりセラピストという職を目指して、サロン研修のみ受けて、入る様になりました。
考える事が苦手で、思慮浅く、優柔不断で、コミュニケーション苦手で、会話下手です。
セラピストの悩みベスト15
セラピストの指名やリピートが増えない12の原因
全てに当てはまっていると思います。
サロン接客術のメルマガを拝読させていただけたらと思います。よろしくお願い致します。
(Aさんより)
Aさんは、会話ベタなのですね。
それでしたら、大丈夫です。奥もそうでした。
正しい会話のコツを覚えれば、簡単ですよ^^
セラピストの仕事を辞めようかどうかずっともやもやしながら働いていました。
辞めてしまう前にもう一度だけ、ちょっとだけ頑張ってみよう、もうすこしセラピストの仕事を楽しめるようになろうと
背中を押してもらえたような感覚になりました。
(Kさんより)
Kさん、奥を見つけてくれて、ありがとうございます!
過去に何人も、辞める寸前だった方が、奥の元に、学びに来られました。
その後、またやる気を復活させて、中にはゼロから開業した方も、いるほどです。
ダメ元で良いので、ついて来てくださいね。
8月6日(ランチ会)は今のところ休みが取れそうですが、本当に、清水の舞台から飛び降りるくらいの気持ちです~><
セラピスト向けの連載は私もすごく楽しみにしているので、よろしくお願いします!
(Aさんより)
Aさん、8月のランチ会に来てくださるのですね!
清水の舞台から飛び降りる気持ちと、メールしたAです!と、会場で奥に声をかけてくださいね。
世界最高の笑顔で、お迎えしますから^^
お会いできること、楽しみにしています。
届いているメールは、まだまだあります。
順次、ご紹介させていただきます!
では、今日と明日の2日間に渡り、サロンで指名とリピートが倍増して、人気セラピストになる方法を解説していきます。
「気持ちよかったです!また絶対に来ますね!」
そう喜んでいたお客さまが、本当に戻って来てくれますよ。
他のセラピスト指名になってしまう、あの悲しく悔しい思いも、もうしなくて済みます。
指名をくださったお客さまが、2回3回と続けて来てくださいます。
指名が多く、憧れられる、指名ナンバーワンのセラピストに、今度はあなたがなってください。
簡単ではないですが、不可能ではありませんよ。
人に喜ばれる仕事がしたい、人を癒したい。
その思いを、実現しましょう!
無口なお客さまが来ても、問題なし!
お客さまとの会話にも、自信を持てます。
この記事を読んでいる、意識の高いあなたなら、できますよ^^
なぜなら、このノウハウは、徹底的に、
サロンの顧客心理を分析した結果、完成した、非常に結果が出やすいノウハウだからです。
メモのご用意は、よろしいですか?
では、行きます!
目次
問題1:お客さまからプロとして信頼を得ていない
これは、言葉遣いや所作の修正で、一発解決します。
言葉遣いや所作で、印象は大きく左右されるから。
プロに見えない方は、こういう接遇力が弱いです。
例えば、謙譲語と尊敬語を、間違っていませんか?
グーグルで、謙譲語、尊敬語と検索してみて下さい。
今は、ネットで無料で、敬語一覧が出て来ます。
「コースはこちらで、よろしかったですか?」
「拝見させていただいてよろしいですか?」
「そちらのソファに、お座り下さい。」
まさか、こんな言葉遣い、していませんよね?
「コースはこちらで、よろしいですか?」
「拝見してよろしいですか?」
「そちらのソファにお掛けください。」
これが正解ですよ。
また、笑顔はキープできていますか?
特に、お客さまがいない場での笑顔が重要です。
なぜなら、お客さまから見えない場所で、ムスッと真顔でいたら、、、
いざ、接客をするときに、自分で思っている以上に、笑顔が引きつっています。
笑顔や敬語なんて、今さらに感じますか?
でも、これまで数百人のセラピストを見て来て、両方がきちんとできていた方は、半分もいませんでした。
逆に、売れる人は、こういう基礎を、徹底していますよ。
問題2:お客さまの悩みを、引き出せていない
問題3:お客さまの願望を、引き出せていない
この2つは、カウンセリングの修正で解決します。
例えば、お客さまが、肩が凝ったと言ったとき。
じゃあ肩こりを改善しましょうね!ではダメ。
なぜなら、肩が凝っていても施術を受けない人のほうが圧倒的に、人数は多いのです。
ということは?
そのお客さまは、肩がこることで仕事に支障が出ている。子育てがキツイ。
など、何か影響を受けていることがあります。
それがあるから、施術をわざわざ受けに来たわけですよね?
例えば、子供を抱っこできないほど肩こりが酷く。
子供が抱っこ抱っこと、ダダをこねてしまい、イライラとごめんねの気持ちが、募っているなら。
「肩こりを早く改善して、抱っこしてもラクな状態に戻してあげましょうね。」
こう言ったほうが、伝わりやすくなりますよね?
このように、お客さまが悩みを言ってくれたり、願望を、仰ったら、もう1つ聞いてみましょう。
「肩こりですね。特にこういう時が、いちばん辛いかなあというのはどういう時ですか?例えば・・・」
「肩がそこまで辛いと、デスクワークの仕事ではやはり影響は出ていますか?例えば・・・」
こうして、例を添えて、掘り下げてみてください。
場合によっては、最初は肩と言っていたのに、
「でもまあ、肩もだけど、腰がいちばん辛いかな」
なんて、変わってくることもあります(笑)
問題4:来店したキッカケを引き出せていない
これも、カウンセリングの修正で解決できます。
例えば、HPを見ました!と言われた場合。
それは、本当の来店のキッカケではありません!
なぜなら、HPを見ても、予約しない人のほうが
はるかに多いからです。そうですよね?
ということは、これも掘り下げる必要があります。
「ホームページをご覧いただいたのですね!ちなみに、他にもリラクゼーションはたくさんありますが、どのあたりで選んでいただいたのでしょうか?決め手になったことは?」
このようにです。
例えば、腰痛が酷いから来た!と言われた場合。
腰痛があっても、施術を受けない人もいます。
ということは、予約しよう、施術を受けようと思い立ったキッカケは、別にあるはずです。
これも掘り下げてみましょう。
大きく分けて、4パターンあるはずです。
1)他で施術や治療を受けていた
2)他で施術や治療を受けている
3)他には行っていないが、セルフケアしている
4)他には行っていないし、セルフケアしていない
まず、このどれなのか?を確認して。
じゃあ、どうして今日来てくれたのか?を聞ければパーフェクトです。
「腰痛を改善するためですね。ちなみに今まではどうされていましたか?整体や病院に行くなど、何かされていましたか?」
「整骨院に行かれているのですね。今日リラクゼーションを受けようと思われたのは、改善しないなど何か気になることがありましたか?」
「ストレッチをされているのですね。素晴らしいことだと思いますよ♪それでもあえて施術を受けようと思われたのは、効果が出なかったからでしょうか?」
などなど。聞き方は無数にありますが。
どうして今日来てくれたのか?を聞ければ、
そうだ。私はこういう理由で来たのだった!とお客さま自身が、目的を思い出してくれますよ。
問題5:1~4のせいで施術が的確でなく社交辞令
基本的に人間は、特に日本人は、気遣いの人種です。
イマイチでした!とは言いません(苦笑)
なので、社交辞令で言っている場合もあります。
だからこそ、1~4の解決が必須なのですね。
また、どれだけ手技を、技術を磨いても。
悩みや願望がわかっていない、来店理由も曖昧。
このままでは、どんなに良いセラピストでも、技術を活かしきれるはずが、ありません。
「手で触るだけで、不調箇所がわかるから、私は掘り下げなくても大丈夫です!」
たまにそう言われる方もいますが。
施術を的確にできても、会話が少なければ、お客さまの心は、開きません。
・会話は少ないけど、技術が高い人
・会話もスムーズで、技術も高い人
この2人がいたら、今、売れるのは確実に後者です。
技術だけに頼り切るセラピストは、今の時代、生き残れませんので、お気をつけください。
問題6:施術に満足させすぎ。治った気にさせている
これは、継続の必要性を、上手に伝えられれば、一発で解決します。
そして、継続の必要性とは、言い換えれば、
自分で運動したりストレッチしたり、自己流でやっても改善しなかった!ということに、お客さま自身に気づいていただくこと。
奥はこれを、「歯医者さん理論」と呼んでいます(笑)
歯が痛いと、慌てて歯医者さんを予約しますよね?
でも、痛みが治まると、今度でいいかなーという気になりませんか?
施術がよければ良いほど、治った気になります。
自己流では改善できないから、ここに来た、という事実を、お客さまは簡単に忘れます(苦笑)
なので、セルフケアしても、なぜダメだったのか?
その障害になっている点を、聞いておきましょう!
「運動やストレッチなど、ご自身で工夫していることは何かありますか?」
この問いに対する回答は、3パターンあります。
1)今もやっているが、効果がない(薄い)
2)前にやっていたが、続かなかった(三日坊主)
3)ほぼやったことがない(やり方がわからない)
「やってるんですけどねー」
「やってたんだけど・・・」
「やったほうがいいのは分かってるけど」
など、答えが出て来たら、上記の3つのどれか?確認をしてみてください。
お客さま自身に、それを話していただくことで。
「そうだ。私は色々やったけどダメだったんだ」
そう自覚、再認識していただけます。
すると、施術に満足した、効果があったとしても。
「あとは自分でやってみます。」
「また辛くなったら来ます。」
そういう答えを出す方が減り、またあなたにお願いしようと思う方が増えますよ。
以上、半分まで、解説しました^^
では、次は、7から12までを、解説しますね!
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