● お教室で先生の話をさえぎってウンチクを語る!困った生徒さんの対応法(笑)
こんにちは。奥 武志です。
お教室では、みんなでワイワイ楽しく!レッスンが盛り上がると、楽しいですよね。
でも、お越しになる生徒さんには、色々な方がいます。
素直にウンウンと、先生の話を聞いてくれる生徒さんばかりではありませんよね。
例えば、レッスンを進めたいのに、おしゃべりばかりして、他の生徒さんの集中力をそいでしまう。
あるいは、先生を差し置いて、「これって、こうやるんですよね」と、知っているウンチクを語る生徒さんもいます(笑)
他の生徒さんたちは、困ってしまいますよね。
まして、その生徒さんの知識自慢の内容が、微妙に間違っているときはもう、どうして良いのやらです^^;
こういうケースで、よくある2つの間違った対応があります。
・「先生として毅然とした態度が大切!」と思いすぎて、場を壊すパターン
「あ、そのやり方は、違いますよ。」
「今から私が説明しますので、、、」
こんな風に否定すると、その場の空気が悪くなります。
・「お客さまを大切に!」と思いすぎて、遠慮しすぎで、状況が良くならないパターン
「あっ、そうなんですねー、、、(うーん、どうしよう?)」
「そろそろ、次の工程に、、、(あまり強く言えないなあ)」
こんな風に、遠慮しすぎると、いつまでも、レッスンが進みません。
どちらにしても、他の生徒さんがレッスンに集中できず、満足できないまま、帰ることになってしまいます。
では、そういう生徒さんには、先生として、どう対応すれば良いのでしょうか?
やり方は、とってもカンタン!
3つのステップで対応するだけで、レッスンを進行できますよ。
1:困った生徒さんが発言したことを、受け止める
2:その発言したことについて、ちょっと質問を投げる
3:その発言内容を否定せず、さりげなく自分のノウハウを出す
(あなたのやり方がダメ!ではなく、より良い方法が!と言う)
これだけです。
お料理教室で、豚の冷しゃぶを作ろう!のケースで、例をあげてみます(笑)
あなたが先生で、困った生徒さんがAさんです。
あなた「じゃあ、次は、豚肉を、、、」
Aさん「お湯に通して氷水につければ良いんですよね♪簡単カンタン!」
他の生徒「うんうん、これはさすがにできるー^^」
(うわ!そんなことしたら脂固まるし、うまみも逃げるし、食感も悪くなるよ!よし、あの言い方で、、、)
あなた「お!Aさん、おうちでお料理やってますね。」
Aさん「はーい!豚しゃぶはカンタンなので(笑)」
あなた「Aさん、えらーい!お家で作ってるの、さすがなあ。ちなみに、さらに良い裏技があるんです♪お伝えしても良いですか?」
Aさん「あ、はい」
あなた「実は、お湯からあげたら常温までさましてから、冷蔵庫で冷やすと、もっとお肉が柔らかくなるんです。」
Aさん「へー!」
いかがでしょうか?
Aさんの言ったことを一切、否定していませんよね。
これが、もし、こう言ったら?
「ただ、Aさん、そのやり方だと、お肉が固くなるし、食感も落ちるので、間違っているやり方なんですよー!」
言われたAさんは、気分が悪くなり、周りの生徒さんも、居心地がわるくなります。
でも、、、ただ、、、
こういう言葉を、よくいう生徒さんは、ちょっと困りますが。
それ以前に、先生も、でもとただは、言わない方が良いですね^^
それで、先ほど、よくある2つの間違った対応を、ご紹介しました。
・「先生として毅然とした態度が大切!」と思いすぎて、場を壊す
・「お客さまを大切に!」と思いすぎて、遠慮しすぎてしまう
これまで、多数の先生業の方に、お会いしてきましたが、、、
なんと、8割以上の方が、このどちらかの対応をしていました!!
しかも、ご本人は自覚がなく、奥がお伝えして初めて、わあ!本当だ!無意識にやってた!きゃー!という方が多いです^^;
自分の口癖や、言い回しのクセって、自分では気づけないのですよね。
先生は、正しいことを、的確にきちんと、わかりやすく、教えないといけません。
でも、接客の面では、生徒さんが楽しい、嬉しいを提供する必要もあります。
その両方ができて初めて、圧倒的に選ばれる先生になれるのですね^^
上記の例は、ほんの一例です。
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