ノウハウを発信する時、無料と有料はどこで差をつければ良いのか?

奥 武志です。

ネットを通じて、情報を発信する側の方は、この記事を読むと、無料と有料の差に、悩むことがなくなります。

ネットを通じて、情報を得て学ぶ側の方は、この記事を読むと、無料と有料の情報のメリット、デメリットがわかります。

それと同時に、商品を売るときにも、買うときにも、役立つお話です。

インターネットの発達や、SNSが増えたことで、世の中の情報が増えました。

情報を調べる側からすると、無料で色々な知識が得られて、便利になりましたね。

その一方で、混乱するケースも多いです。

例えば、情報を発信する側の方は、こんな風に言われたことありませんか?

「情報は、無料と有料では、しっかり差をつけた方が良い!そうしないと有料で買ってもらえなくなる。」

「情報は、無料も有料も、ケチらず全力で、すべて出そうね!そうしないと信頼を獲得できないから。」

あなたも、混乱することありませんか?いったい、どちらなのでしょう?

「ここから先は、こちらの講座で、ご案内します!」

そんな感じで、有料と無料の線引きをするやり方が、以前はわりと、よくありました。

ところが今は、このやり方だと、ケチな人に思われ、信頼を得られないケースが増えています。

先に、結論から言えば、もしあなたが、情報を配信する側なら

今は、無料も有料も、ケチらず出し惜しまず

全力ですべて、出しきるくらいの方が良い!

こちらが、正解です。

ただ、私の元には、こういう相談がよくきます。

「じゃあ無料と有料は、どう線引きして、差をつければ良いのでしょうか?」

確かに、全部が全部、同じにしたら、誰も有料サービスは、受けません。

そこで、この記事では、無料と有料での差の付け方を、カンタンに解説します。

無料情報と有料情報のうつりかわり

実は、ひと昔前は、こんな風に、差がありました。

無料情報=有料情報から、一部を切り取ったもの
有料情報=超役立つ、濃い情報

なぜなら、以前は、情報の量も、情報が流れる場所も、今よりも限定的だったから。

・ホームページ
・ブログ
・ミクシー
・メルマガ

これよりもっと前は、さらに少なかったはずです。だから、、、

無料情報を読んで価値があると判断してくれる

有料情報を買ってもらえる

こういう流れが、作れたのですね。

ところが、情報が爆発的に増えるにつれて

有料級の情報を、無料で出す人が増えました。

また、情報を出す場所も、どんどん増えています。

・ブログ
・インスタグラム
・フェイスブック
・ツイッター
・tiktok
・ホームページ
・メルマガ
・ユーチューブ
・ノート
・clubhouse

などなど、、、

もはや、ひと昔前の有料レベルの情報が、無料で溢れかえっています。

では、今はどこに、差があるのでしょうか?

無料と有料で明確にわかれる3つのポイント

無料と有料では、3つのポイントで、違いがあります。

1:ノウハウの深さ

無料で出し惜しみなくだす!とはいえ。

どうしても、限られた時間、限られた文字数では、語れる量に限りがあります。

複雑な話、深い話、ネットで公表しにくい事例などは、やはり有料サービスの中でしか、出しようがありません。

これは、物理的にどうしてもそうなるのです。

無料も有料も、ケチらず出し惜しまず、全力ですべて、出しきろうとしても、自然と違いは出ます。

ですので、何も気にせず、出し惜しみなく、出してしまってOKなのです。

2:体験できるかどうか

どうしても、文字や動画や音声では、一方通行になります。

「なるほど!そういう時は、そうすれば良いのか!」

そう頭でわかっても、実際に体験してみないと、わからないことは、山ほどあります。

「うーん、頭ではわかるけど、でもこういうときはどうしたら?」

こんな風に、腹落ちしないケースでも、ワークやサポートなどで体感して初めて、理解できることがあります。

有料セミナー、有料カウンセリング、有料コンサルなどで、一定時間、やりとりをしたり、ワークをやったりするのには、勝てません。

3:情報の学びやすさ

そして、3つ目はこれです。

どうしても、限られた時間、限られた文字数では、語れる量に限りがあります。

そうすると、自然とこういう違いも、出てきますよね。

無料=超役立つけど、情報はバラバラで、自分で探さないといけない><(不便)

有料=超役立つ上に、情報がわかりやすくまとまっていて、理解しやすい!(便利)

つまり、情報の取りやすさ、使いやすさで、差が付いている感じです。

逆に言えば、情報そのものに差をつけると、見向きもされません。

さらに、有料も、低価格と高価格では、付加価値によって、差が生まれます。

低価格=超役立つ上に、情報がわかりやすくまとまっている

高価格=超役立つ上に、情報がわかりやすくまとまっていて、使いこなせるようにサポートもある

低価格は、単発セミナーや動画、オンラインサロンなどがあります。

高価格は、連続講座やスクール、継続サービス系が多いですね。

無料情報と有料情報を比べてみよう!

例えば、私のホームページには、有料級の情報が、無料でたくさん書いてあります。

全部は読まなくても良いので、気になるものだけ、読んでみてください。

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キリがないので、この辺でやめます(笑)

テキスト記事、音声セミナーなど、色々とありますが

これ、全て無料です。

さらに。

このアメブロでも、数百の記事が、無料公開されていますし。

このメルマガでは、年間で350記事以上が、無料で届きます。

さらに、インスタでも、同じくノウハウが、だだ漏れです。

10年前なら、数十万円以上いただけるであろう情報を

今は、完全無料で、無秩序に配信している(笑)

ただし、バラバラにあるため、情報を得たい人は、自分で情報を探して、自分で取捨選択しないとならないデメリットがあります。

上にあるノウハウを、全部読むのでも、大変です。

どういう順番で、学んでいけば良いかも、わかりませんよね。

これが、無料の限界なのです。

それに対して、有料の場合は?

低価格の例として、セミナー動画教材を例にします。

・一流ホテル×ディズニー直伝の接客術ノウハウ

・人気サロンをゼロから作る7つのメソッド

収録されているノウハウは、無料ノウハウと重複している部分もあります。

ただし、体系的にまとめて学べるため、吸収しやすく、理解もしやすいです。

当然、無料ノウハウだけを学ぶより、成果は早く出やすいわけですね。

次に、高価格の例として、連続講座を例にします。

・人気サロン養成スクールマスターコース

カリキュラムにあるノウハウは、セミナー動画の内容をブラッシュアップしてあります。

セミナー動画よりも、さらに体系的に、ステップバイステップで学べて、身につきやすいです。

その上、サポート体制が万全のため、実践しやすく、成果がさらに、出やすくなっています。

「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よしのビジネスを構築しよう!」

という世界観に、共感した仲間たちのコミュニティも、付加価値を高めています。

もう、このスクールに、入らない理由がないのです(笑)

情報を商品化するときの付加価値の事例

では、あなたが出す情報を、有料化する場合に、どんな付加価値をつければ良いのか?

無数にありますが、よくある付加価値例を、参考に書いておきますね。

・サポート(かゆいところに手が届くようになっている)
・カリキュラム(学びやすい順番になっている)
・ワーク(体験しながら理解できるようになっている)

・コミュニティ(成長につながる環境が用意されている)
・特典プレゼント(学びやすくなるものが用意されている)
・参加資格(絞ると必要な方だけに届きやすくなる)
・今だからこその内容(コロナ対策などピンポイントで役立つ)

人数や期間の限定性、料金のお得さなども、広い意味では、付加価値になります。

ただし、値段のお得さにはパワーがある反面、お得さに食いつく人が増えて、結果的にお役に立てない人を増やすので、要注意ですけどね。

とにかく出し惜しむな。価値を増やせ!

こうして見ていくと、もうお分かりの通りです。

無料情報と有料情報の線引きをどうして、どう差をつければ良いのかを考えるより。

無料で、全力で役に立つ情報を出し惜しまない!

有料では、付加価値を徹底的につける!増やす!

これが、今のオススメな考え方です。これは言い換えると

情報自体に、お金をもらう価値なんてない

今の時代の価値とは、他のところにある!

そんな感じともいえますね。逆にいえば

こんなに完璧なのだから

買わない人はただのアホ

そう言いたくなるくらい、付加価値をしっかりつければ(笑)無敵の自信がつきますよ♪

(本当に言わないでくださいね!そのくらいの本気で!という意味です、笑)

ケチな人や、お金を払う価値がない人と、思われないように。

情報は出し惜しまずに届けて、付加価値をつけられる人を、目指しましょう^^

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